木村牧場の地域・社会貢献への取り組み
social contributions
木村牧場はえさの約4~6割に飼料用米、食料残さを使用し、食品ロス削減や地域の活性化にも貢献しています。安心・安全な肥料づくりの他、クリーンエネルギーを供給する取り組みも行っています。
イベントへの参加
木村牧場では、提携する飼料用米生産者をはじめ、日ごろお世話になっている地元の皆さまに感謝の気持ちを込めて、みんなで作り上げたつがる産のブランド豚「つがる豚」をつがる市をはじめ近隣市町村で開催されるお祭やイベントに積極的に参加し、提供しています。
つがる豚とは
食品残渣の再利用
地域のスーパーをはじめ食品関連会社と連携し、りんごカスや野菜、魚のくずやパンなど栄養バランスを考慮した食品残渣を豚のエサとして利用しています。豚の体調管理はもちろん、地域の食品ロスの削減に貢献できるよう努めています。
リキッドフィーデングシステムとは
ひまわりの栽培
日頃お世話になっている地元企業様や近隣住民の皆様、またこれまで弊社に関わってくださった皆さまに感謝の意を込めて、土を起こしてひまわりの栽培を行っています。毎年夏の時期には、ひまわりの撮影スポットとして多くの方が訪れています。
弘前大学との共同研究
弊社で採用しているリキッドフィーディングシステムに関して、豚の体調管理はもとより、食品製造副産物や調理残渣などのエコフィード利用(食品循環資源の飼料利用)がもたらす経済効果について、共同研究をすすめています。
平成30年1月27日に仙台で開催された第10回廃棄物資源循環学会東北支部研究発表会では、本牧場の取り組みの経済効果が紹介されました。
「食品循環資源の飼料利用が地域の食品企業に与える経済効果」
その他の研究内容
「Effects of apple pomace-mixed silage on growth performance and meat quality in finishing pigs」
「Effects of Level of Fresh Apple Pomace in Mixed Silage on Growth Performance, Meat Quality and Serum Metabolites in Finishing Pigs」
筑波大学への支援
木村牧場は、すべての子どもが共に暮らし、共に生きる「共生社会」の実現を目指し、障害のある子どもたちの教育に貢献しています。
教育における共生社会を考えることは、ひいては、地域社会に暮らすすべての人々が心豊かに暮らす「共生社会」の実現につながると考えています。
筑波大学附属聴覚特別支援学校
聴覚に障害のある子どもが学ぶ我が国唯一の国立大学法人の学校です。
筑波大学附属聴覚特別支援学校
寄付金募集のご案内
弊社は、聴覚に障害のある子供たちの自立と社会参加を目指した様々な教育活動を支援しています。また、パリ、ソウル、台湾など海外の聾学校との国際交流活動に資金面での協力を行っています。
筑波大学特別支援教育連携推進グループ(附属学校社会貢献準備会)
特別支援教育の理解啓発や教員研修を行っています。
筑波大学特別支援連携推進グループ(附属学校社会貢献準備会)
ご寄付について
木村賞について
特別支援教育を担う教師の専門性向上ための研修会や各種講座、その他、特別支援教育に関する研究活動に運営資金面での支援を行い、「共生社会」の実現に寄与しています。